広島県福山市「素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)」
ヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊を祀る神社、疫病除けを願う、茅の輪くぐりや祇園祭の発祥ともされる神社で、
街の人からの信仰もあつく、同じ福山市の一之宮からも距離が近い一之宮巡りに最適な神社です。
今回は素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)をご紹介させていただきます。
広島県にある他の神社はこちらをごらんください。
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Contents
神社情報
〒729-3101 広島県福山市新市町戸手1−1
TEL:0847-51-2958
神社の由来・来歴
御祭神
祭神:素盞嗚尊(すさのをのみこと)
イザナギ・イザナミの子どもで、天照大神・月読尊の兄弟で、高天原から降りたあと、
ヤマタノオロチを退治して、クシナダヒメと結婚をし、八島士奴美神が産まれ、その子孫に大国主大神様がいらっしゃいます。
配神:稲田姫命(くしなだひめ) - 素盞嗚尊の妃
稲田姫・櫛名田姫は、ヤマタノオロチの生贄にされそうになった時、素戔嗚尊に助けられる。
たぶん自分の身体に身につけるのが1番彼女を守れると思ったんでしょうね(*^^*)
八王子(やはしらのみこ) - 素盞嗚尊の御子神
御由緒
社伝によると、天武天皇の治世であった7世紀ごろ(679年)に創建したとされる。
その後、遣唐使であった吉備真備が唐から帰国した後の天平6年 (734年)に備後から素盞嗚命を播磨の広峯神社に勧請したとされる。
明治の神仏分離によって、神社の道を選んだ時に、別当僧は還俗して神官となり、祭神は本来の素盞嗚尊に改め、現在の社名に改称したとされています。
ご利益・ご神徳
開運・厄除け・疫病除け・縁結び
交通機関(アクセス)
- JR福塩線 上戸手駅下車2分
観光地:
福山城
徳川家康のいとこである水野勝成が築城した、また水野勝成は現在の本殿を造替し社領の寄進を行った人物でもあります。
昔の武将の多くが神社や仏閣を大切にしていたのがよくわかりますね(*^^*)
住所:広島県福山市丸之内1丁目8福山城公園内
尾道観光
様々な映画やアニメの聖地巡礼としても有名な尾道市がお隣なので、
福山市も観光する場所が結構多いです。
グルメ情報
尾道ラーメン
福山市は尾道とすごい近くて、尾道ラーメンの激戦区でもあります。
広島風お好み焼き
もぅ、広島といえば!って感じですよね。牡蠣でも有名な広島。
牡蠣がたっぷりはいった「牡蠣おこ」も食べてみたい、ってか絶対食べる!
ホルモンの天ぷら
なにかのテレビ番組でも紹介されていましたけど、センマイ・ハチノス・シロなどの様々な部位を天ぷらにして、
さっぱりとして、ピリ辛の酢醤油につけて食べるご当地グルメがあるんだそうですよ!
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御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
素盞嗚神社のパワースポット情報!
今では全国各地でおこなわれている茅の輪くぐりですが、この素盞嗚神社が発祥の神社となっていて、祇園祭の発祥も素盞嗚神社さん。
けんか神輿もここから生まれたそうで、素盞嗚様を鎮めきれずに、疫病が発生して、その疫病に出ていってもらうための神事だったそうです(*^^*)
まとめ情報
吉備津神社と同じ広島県にあって、距離も2キロほどと近いところにあるので、この2社はあわせて参拝したいですね。
神仏習合の時に、牛頭天王と名前がかわり、明治時代の神仏分離で本来の御祭神の名前である、素戔嗚尊になったという、
なんとも不思議で奇妙な運命をたどった神社さん、これからも沢山の方に参拝していただきたいですね(*^^*)