1日目は、地獄道・餓鬼道を巡った夢の次の日にみた夢は、畜生道と修羅道の夢。
2日目の夢をみた時点で、あぁ〜これは六道輪廻のことだろうなぁ〜って思って記録を残しつつ、
いい機会なので六道輪廻と十界論について書いていこうと思ってブログに残します。
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2日目:畜生道〜修羅道
六道輪廻:畜生道とは?
畜生道は、たくさんの生き物の世界で、元々は人間道や天界道にいた人間が動物の姿にされ、動物として生きている世界。
地獄のイメージでは、毒虫や毒蛇などで表現されることが多い世界ですが、
それだけではなく、様々な生き物がいて、食物連鎖もあって、生物としての寿命を何度か繰り返すみたいですね。
夢の内容と畜生道からの抜け方
夢の中では、餓鬼道から出た道の先に山があって、そこからが畜生道の世界。
自分の場合は地図と案内人がいて、その人について山をいくつか越えて畜生道から抜けるというものでした。
途中、案内人が毒蛇に噛まれたり、襲ってくる獣だけを自衛のために殺していたけれど、
殺した獣で食べられるものは山で料理して食べていたり、他の動物が捕食していました。
畜生道には2つのパターンがあって、1つは畜生道の中の生物に生まれるというもの、これは生前の意識があるのかどうかわからないけど、
この世界の生物に生まれ食物連鎖や動物としての寿命を何度か繰り返すことで、畜生道から抜け出せるというもの。もう1つが自分のように、人として畜生道に行き、通り抜けるというもので、
畜生道の生物を寿命前に食物連鎖として命を奪ったことで、彼らを救っている可能性があるものですね。この場合は、普通に通り抜ければいいだけですが、無闇に殺生してしまうと、それは自分の罪が増えてしまうので、
食べるため、自衛のため、できる限り最低限で行わないといけないようです。
六道輪廻:修羅道とは
修羅道は終わることのない戦い・争いの世界で、阿修羅が管理している世界。
六道のなかでは、人間道・天道とあわせて三善道に含まれているのですが、地獄
道の中に含まれている説や、そもそも争いの世界なので4悪道じゃないかという説もあります。
ただ、今回の夢の中で感じたのは、修羅道の先にはあったので、地獄道の中にはなく、
でも地下にいるから、悪道の中の1つであることは確実だと思います。
修羅道の夢と修羅道から抜け出す方法
修羅道の中にいた自分は、戦場の真ん中をマイクラにも出てきそうなトロッコにのって線路を進んでいました。
争いをしている人は、国や時代が関係なく色々な服装や武器を持った人たちが戦いをしていて、
戦うこと・争うこと以外は目にはいらず、トロッコにのれば救われるはずなのに、トロッコ自体が目にはいっていないようでした。
匂い・音・空気がある中で、襲われることはなかったとはいえ、
戦いの歴史・争いの歴史を見たのは凄い衝撃だった・・・抜けたところで2日目の夢が終わりました。
多分、目の前の戦いから争いをやめれば、誰もがトロッコに乗れて、
争いが止まらない修羅道の世界から抜け出すことができるのかもしれないですね。ただ、自分の眼の前に武器・凶器を持って襲ってきているのに、
その状態から、自分が武器を捨てて争いをやめるというのは、とても勇気がいることですよね(^_^;)
まとめ
畜生道・修羅道、両方とも命を奪ったり、奪われたりする世界でしたね。
生物としての一生は避けられない、他の生物を食べることでの連鎖として、
修羅道は争うというよりも、なぜ争っているのかの本質の世界って感じ。
修羅道に落ちてから争うのは、争いが本質になってしまって、
自分がどうして戦っているのか分からなくなってしまっているっていうのが大きいかも。
死んでからも戦う必要はない、もしくは自分が死んでいるってことも分からずに、戦っているのかもしれない。
日々の小さい争い事、悪口を言ったり、人にイライラをぶつけたりしてしまっている人は、
まずは1日争いから避けてみましょう。
1日ができたら2日間・1週間と少しずつ争いを視界にいれない、
悪口や不満をSNSでも発信しないを繰り返すことで、争いから徐々に離れることができますよ(*^^*)