福岡県久留米市「高良大社(こうらたいしゃ)」
久留米を見渡せる一之宮で、この高良大社の神様は一年中この土地に鎮座する土着神です。
特にこの久留米の地域に住んでいる方は、高良大社さんで参拝をして、
日々の倖せに感謝して参拝するとご利益をいただけるようですよ(*^^*)
今回は高良大社(こうらたいしゃ)をご紹介させていただきます。
福岡県にある他の神社はこちらをごらんください。
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Contents
神社情報
〒839-0851 福岡県久留米市御井町1
TEL:0942-43-4893
神社の由来・来歴
御祭神
主祭神:
正殿:高良玉垂命(こうらたまたれのみこと) - 神紋は「横木瓜」、神使は「烏」
実は謎が多い高良玉垂命様は、古事記や日本書紀には名前が存在しないものの、
全国に神社があり、この地域だけの土着神とは言えない説もあるそうです。
有力な説としては、武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)という、
景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代(第12代から第16代)の各天皇に仕えたという伝説の忠臣ではないかという説があるそうです。
左殿:八幡大神(はちまんおおかみ) - 神紋は「右三巴」、神使は「鳩」
一般的に八幡の大神様は、応神天皇・誉田別命を指しています。
同じ福岡県内では、一之宮の筥崎宮さんの御祭神となっております。
右殿:住吉大神(すみよしおおかみ) - 神紋は「五七桐」、神使は「鶴」
イザナギが黄泉の国から戻って禊をする時に産まれたと云われています。
水底で清め・中程で清め、水から上がってくる表面で身を清め、
そのつど神様が産まれ、それが三柱の名前の由来となっています。
福岡の一之宮巡りの最終日に参拝されるのもいいかもしれませんね。
御由緒・創建
仁徳天皇55年または78年鎮座、履中天皇元年創建と伝えられている、1600年以上の歴史のある古社。
現在の祭神は高良玉垂命様ですが、以前この神域にいた神様は高木神と呼ばれる神様で、一夜の宿を借りたいと云った御祭神に土地を譲り、
そのあと高良玉垂命様が結界をはり鎮座したという伝説が残っているそうです。
現在もともとの氏神だった高木神は、麓の二の鳥居の手前の高樹神社に鎮座されているそうです。
ご利益・ご神徳
厄除け・延命長寿・交通安全
交通機関(アクセス)
「久留米大学前駅」より、タクシーで15分。
観光地
水天宮
全国にある水天宮の総本宮で、天御中主神、安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼の4柱が祀られている神社。
安産をはじめ、子授け・水難除・海上安全などのご利益やご祈祷で全国で参拝者が多い神社。
住所:福岡県久留米市瀬下町265-1
玉垂宮
玉垂命・八幡大神・住吉大神を祭神とする古社で、毎年1月7日に行われる神事の「鬼夜(おによ)」は、
日本三大火祭りのひとつに数えられていて、国の重要無形文化財に指定されています。
福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1
グルメ情報
久留米ラーメン
福岡のとんこつラーメンといえば、久留米が発祥。
横浜のラーメンを初めて食べた「南京千両」の店主が屋台を開店し福岡にお店を出すがうまくいかず、
店主の出身地の長崎ちゃんぽんの味をベースにとんこつラーメンを作ったそうです。
久留米ラーメンはさっぱりではなく、しっかり濃厚なラーメンが多いみたいですよ(*^^*)
筑後うどん
久留米ラーメンだけが注目されがちですが、久留米の中心地でもう一つ有名な麺料理が「筑後うどん」
筑後地方は、もともと小麦粉の生産に適した土地で、地元の農家さんたちの間で古くから親しまれていたそうです(*^^*)
御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
高良大社のパワースポット情報!
社務所の後ろ側からは久留米市を一望できる展望台があり、夜景スポットとしても有名だそうです。
神社で夜まで大丈夫なところって珍しいですよね。
本殿から更に奥には、奥宮があり、山道になるので、山を歩いても平気な靴で行くのが安全。
奥宮と距離があると、参拝しない方も多いのですが、
神様と更に深く縁を結びたい方は、奥宮へ参拝されることをおすすめ致します。
まとめ情報
久留米の中心部からは車で20分ほどと結構遠いのですけど、
昔から山岳信仰のある、山に登ることは、神様のお力をわけてもらえるとされています。
福岡にある一之宮を巡りつつ、自分自身が成長するきっかけを与えてくれると思いますので、
どうか近くに行かれたかたは、足を運んでみてください。