三重県伊賀市「敢国神社(あえくにじんじゃ)」
忍びの里としても有名な伊賀の地に、1300年以上の長きに渡り人の願いを受け止めてきた敢国神社さん。
未開の地を切り開いた神様と伊賀の国を発展させた神様のご利益で、
自分だけの安らぎの里を見つけるためのご利益を受けてみてはいかがでしょうか?
今回は敢国神社さんをご紹介させていただきます。
三重県にある他の神社はこちらをごらんください。
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Contents
神社情報
〒518-0003 三重県伊賀市一之宮877
TEL:0595-23-3061
神社の由来・来歴
御祭神
- 大彦命(おおひこのみこと)
大彦命は第八代孝元天皇の皇子で、崇神天皇の御代四道将軍の一人。
北陸の未開の地を教化した後、伊賀の国に永住せられ、国家繁栄の礎を築いたとされいます。
少彦名命(すくなひこなのみこと) - 右座。
大国主大神様と共に、国造りをした神様。
医薬・酒造の祝神で、商売繁盛・大魚豊穣の守護神としてもしられています。
金山比咩命(かなやまひめのみこと) - 左座。
採鉱冶金機械工業など、近代産業の発展を促した神様。
御由緒
社伝では、斉明天皇4年(658年)の創建といわれています。
社殿によると、それぞの御祭神を祀っていた(敢氏/阿閉氏)の一族と秦氏一族によって、
この2柱をもって創建されたとされています。
ご利益・ご神徳
厄除け・商売繁盛・勝運・健康長寿のご利益あり。
なにか負けたくないことがある人はそちらも参拝で良いのかな
交通機関(アクセス)
上野市駅から車で10分前後
観光地
伊賀上野城
天正13年(1585年)に筒井定次が平楽寺・薬師寺のあった台地に伊賀上野城を築きました。
菊岡如幻(江戸前期の国学者)の『伊水温故(いすいうんご)』によれば、
城は高丘の頂上を本丸とし、東寄りに三層の天守閣を建て、城下町は古くから開けた北側を中心としていたそうです。
伊賀流忍者博物館
伊賀といえば忍びを連想する人も多いはず、
上で紹介した伊賀上野城からすぐのところにある忍者博物館にも、ぜひいってみたいですね。
グルメ情報
田楽座 わかや
三重県のミシュランガイドでも掲載される老舗の豆腐・田楽のお店。
そこに田楽みそをつけたり、かけたりして、また焼いたりとする料理。
1782年の豆腐料理を集めた本、豆腐百珍にも記載がある伝統料理です。
伊賀牛
全国で根強いファンのいる有名ブランド牛の「伊賀牛」
高級なイメージのある伊賀牛ですが、地元ではランチでリーズナブルな価格で提供している店舗さんも!
赤身とサシのバランスがきれいな伊賀牛を堪能したいですね。
御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
敢国神社で絶対外してはいけない情報!
慶長の時代から奉納されている獅子舞は、県の無形民俗文化財に登録されています。
他にも、桃太郎岩という、霊石には、子授かり・安産のご利益があると言われているので、
ご夫婦で参拝される方には良いかもしれませんよ。
まとめ情報
忍の里伊賀にある敢国神社さん。
歴史の深い神社であり、戦国・江戸の時代にかけて沢山の戦をしてきたんでしょうね。
その中でも、1300年以上の長い時の間、沢山の忍び・武士たちが勝負に勝てるように、
ちゃんとこの土地に帰ってこれるようにと願った神社でご利益を受け取れないはずがありませんね。
ぜひ縁結びだけではなく、自分たちの進みたいところに、
自分たちが落ち着ける場所に帰りたい人に参拝してもらえたらと思いますm(_ _)m