長崎県壱岐市「天手長男神社(あめのたながおじんじゃ)」
一度は忘れ去られてしまった、神ノ島にある一之宮。
世界が闇に染まった時に、天照大御神を助けた一柱、
闇の中にある光、希望の光を引っ張ることのできた、力の強いお社です。
今回は天手長男神社(あめのたながおじんじゃ)をご紹介させていただきます。
長崎県にある他の神社はこちらをごらんください。
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Contents
神社情報
〒811-5117 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触730
TEL:0920-47-5748
神社の由来・来歴
御祭神
主祭神:
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
天照大御神の子供で、栲幡千千姫命との間に、ニニギノミコトが産まれています。
天孫降臨で、高天原から降りてきたニニギノミコトのお父さん、
天鈿女命(あめのうずめ)
天の岩戸の前で、様々な祭祀が行われましたが、
その中で、アメノウズメは舞を踊り、神々の笑い声で天岩戸から顔を出したそうです。
天手力男命(あめのたぢからお)
破邪顕正の守り神・諸難防災・開運を司る神様。
天岩戸を閉じて隠れてしまった天照大御神様が、
アメノウズメの舞をみた神々の笑い声で、天岩戸から顔を出した瞬間に、天照大御神を天の岩戸を引き開けた神様。
光族、たぢからの息子といっていたから、モデルになったのかな??
御由緒・創建
創建は811年となっているのですが、その後所在が不明になっていましたが、
江戸時代に「若宮」と呼ばれていた神社を国学者の橘三喜が比定して、それまで消息不明だった神社が再興されるきっかけになりました。
ご利益・ご神徳
除災招福・夫婦円満・安産のご利益・無病息災
そういった意味では、守って導いてくれる神様でもあるんですね。
交通機関(アクセス)
長崎空港から、空港で渡る場合。
博多港から、高速船やフェリーで島に渡るルートがあります。
観光地
小島神社
海に浮かぶ小島神社さん、潮の満ち引きで、渡れるようになる島なのですが。
神域である島からは、何も持ち出しては行けないそうです。
住所:〒811-5315 長崎県壱岐市芦辺町諸吉ニ亦触1969番地
グルメ情報
ひきとおし
鶏肉、ゴボウや白菜などのたっぷりの野菜を入れて煮込んだ鍋料理。
お客様を、自分のお屋敷の座敷に通して、ふるまうところから由来した料理。
昔は、1番のおもてなし料理だったそうですよ(*^^*)
御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
天手長男神社のパワースポット情報!
大きな神社ではないのですが、この神社自体が1つのパワースポット。
ですが、道を挟んで反対側に、天手長比売神社跡 という場所があります。
この神社の神様は、いま、天手力男神社さんで一緒に祀られているそうですが、
本当に近いようなので、足を運んで2つ行ってみたいですね(*^^*)
まとめ情報
地図を見てみると、まるで、この2つの神社自体が鳥居になって、1つの場所を示しているようにも見えます。
道路上では、上平川古墳が、その先にあるので、なにか関係があるのかな?
その先の道には、大國玉神社、東京にある同名の神社は、武蔵国の守り神とされているんですよね、
壱岐はイザナミとイザナギ様が作った8つの島の1つ、
島内は150社以上神社もあるそうですし、この島には色々な神様が祀られているのかもしれませんね(*^^*)