御朱印巡り 鹿児島県

【一之宮巡り】枚聞神社〜天照大御神様を祀る龍宮城伝説の始まりの土地

鹿児島県指宿市「枚聞神社(ひらききじんじゃ)」

天照大御神様と五男三女神が祀られているのですが、山幸彦が釣り針をなくし、探し歩いてたどりついた土地にある神社。

二柱の新居もあるのになぜ、祀られているのは別の神様なのか・・・興味深いですね。

今回は枚聞神社(ひらききじんじゃ)をご紹介させていただきます。
鹿児島県にある他の神社はこちらをごらんください。

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神社情報

 

〒891-0603 鹿児島県指宿市開聞十町1366

TEL:0993-32-2007

神社の由来・来歴

御祭神

主祭神:大日孁貴命(おおひるめのむちのみこと)

イザナギノミコト・イザナミのミコトの子供として生まれ、
日本神話に登場する主神で、日本の太陽神とされています。

みつき
天照大御神としての名前で広く認識されていますが、他にも複数の呼び名があり、これはそのうちの1つのようですね。

 


配祀神:五男三女神を配祀

五男三女神というのは、天照大御神と素戔嗚尊が誓約した時に、生まれた5柱の男神と3人の女神を指します。

五男神は、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(アメノオシホミミ)・天之菩卑能命(アメノホヒ)
天津日子根命(アマツヒコネ)・活津日子根命イクツヒコネ)・熊野久須毘命(クマノクスビ)

三女神は、スサノウのつるぎから生まれた、宗像三女神を指しています。

 

御由緒・創建

開聞岳をご神体とする枚聞神社さん。

創建の年代は社伝によれば、遠く神代とされている神社さんですが、創建が和銅元年と言われているものもあるそうです。

ただ、708年の前後には、沢山の神社が社殿が本宮から里宮に変わっている時期でもあるので、
元々の社殿の場所から変わったのかもしれませんね。

 

ご利益・ご神徳

交通・航海の安全・漁業守護

みつき
 神様的に言えば違うご利益のような気もしますが、元々龍宮城伝説の地ですから、
海の神様を信仰する流れがつよいのかもしれませんね。

 

交通機関(アクセス) 

  • JR開聞駅から徒歩約10分

 

観光地

 

素戔嗚尊を祀る神社さん。

窯の蓋を頭に乗せて、鳥居から拝殿まで落とさずに行けば願い事が叶うと云われています。
このちょっと変わった神事が有名で人気ですよね。

 

龍宮神社

 

山幸彦が、兄である海幸彦の釣り針をなくして、探しに旅立った岬と云われる竜宮岬。

その龍宮岬で乙姫様が祀られている龍宮神社さんも有名。景色もいいので、ぜひ足を運んでみるのはどうでしょうか?

 

 

グルメ情報

黒豚

 

鹿児島といえば、豚を使った料理で有名ですが、
それは、江戸時代の頃に島津家18代目の当主によって、鹿児島での畜産がはじまったそうです。

それから、400年の間、鹿児島で豚肉を使った料理が盛んになったそうですよ。

 

酒ずし

 

黒豚と同じく江戸時代からの歴史がある酒ずし。

地元のお酒を使って作る「なれ寿司」の一種だそうです、昔は鹿児島の定番料理だったみたいですが、
作るお店が軒並み減ってしまっているそうです(泣)

 

御朱印

 

 

 

参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝

足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。

足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。

 

枚聞神社のパワースポット情報!

日本最古の井戸とも云われる「玉の井」、枚聞神社さんの近くで、豊玉姫と彦火々出見尊が出会ったとされ、
龍宮城に行き戻ってきたあと、二人はこの地に住んだとされ、言い伝えでは、豊玉姫の御陵であるともいわれています。

結婚後、神様二柱の新居があったと云われているのも、また珍しくすごいですね。

宝物殿には、玉手箱があると云われているので、せっかくなので、玉手箱も見て帰りましょう。

 

まとめ情報

天照大御神様と五男三女神が祀られているのですが、関連する土地の神話やパワースポットは、豊玉姫命と彦火々出見尊なんですよね。

神話の土地としては結構珍しいと思うんですが、どうしてなんだろう??

これは現地に行って、参拝して、その謎の答えを探してみるのも良いかもですね。

 

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