和歌山県和歌山市「日前神宮・國懸神宮~ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう）」
和歌山市内にある2社で1つの大社になっていて、西国三社巡りの1社です。
岩戸隠れに関係した神様が多数祀られている神社さんですから、ゆっくりと歴史に触れて参拝したいですね。
今回は日前神宮・國懸神宮さんをご紹介させていただきます。
和歌山県にある他の神社はこちらをごらんください。
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Contents
神社情報
〒640-8322 和歌山県和歌山市秋月３６５
TEL：073-471-3730
神社の由来・来歴
御祭神
日前神宮
御祭神：日前大神 （ひのくまのおおかみ）
日像鏡（ひがたのかがみ）が御神体。
相殿神
思兼命（おもいかねのみこと）
八意思兼命とも云われ、秩父神社の御祭神。
政治・学問・工業・開運の祖神でもあり、
天照大神が天の岩戸にこもった時に、知略をねり、
天岩戸を開いて天照大神を岩戸から出す作戦をねった神様。
国譲りもこの方が知略をねっていたと言われています。
石凝姥命（いしこりどめのみこと）
思兼命の依頼によって、岩戸隠れの際に八咫鏡を作った神様。
日像鏡（ひがたのかがみ）・日矛鏡（ひぼこのかがみ）の鏡もつくった。
國懸神宮
御祭神：國懸大神 （くにかかすのおおかみ）
日矛鏡（ひぼこのかがみ）が御神体。
相殿神
玉祖命（たまのやのみこと）
三種の神器の１つ、八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）を作った神様で、
八尺瓊勾玉は岩戸隠れの時に使われた。
明立天御影命（あけたつあめのみかげのみこと）
岩戸隠れの際に刀や矛を作ったとされる、刀鍛冶の神様。
様々な別名もあるが、隻眼であったとされているそうです。
鈿女命（うづめのみこと）
岩戸隠れの際に、岩戸の前で舞を披露し、日本最古の踊り子とも言われている。
御由緒
創建は遡ること、二千六百年以上前、日前神宮・國懸神宮は、同一境内に座していて、二社の大社をなしています。
日前神宮は日像鏡(ひがたのかがみ)を御神体とし、日前大神を奉祀し
國懸神宮は日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体とし、國懸大神を奉祀しております。
これは想像ですが、この２つの鏡は、八咫鏡にならなかったものではないかと、
刀でも神社に奉納する御神刀を打つ時に複数の刀を打って一番いい刀を真打ちと呼びます。
岩戸隠れの際に複数の鏡を作り、その時の一番いいものを八咫鏡として奉納し、
八咫鏡ではないものの、神事の中の１つとして作られたのが２枚の鏡だったのではないかな？
ご利益・ご神徳
厄除け・良縁・家内安全・結婚
闇を祓い、世界に光を取り戻すのと同じように、貴方に光を届けてくれるかもしれません。
交通機関（アクセス）
車：高速道路和~歌山ICより車で5分
JR和歌山駅から
・9番線貴志川線乗り換え…日前宮駅下車 徒歩1分
・東口バスターミナルより和歌山バス…日前宮駅下車 徒歩1分
観光地：
竈山神社
彦五瀬命（ひこいつせのみこと）を祀る和歌山県和歌山市の神社で、
和歌山市内にある日前神宮・國懸神宮と竈山神社、伊太祁曽神社に参詣する「三社参り」があります。
住所：和歌山県和歌山市和田438
伊太祁曽神社
五十猛命 （いたけるのみこと）を祀る和歌山県和歌山市の神社で、
和歌山市内にある日前神宮・國懸神宮と竈山神社、伊太祁曽神社に参詣する「三社参り」があります。
住所： 和歌山県和歌山市伊太祈曽558
グルメ情報
めはり寿司
お握りを高菜の葉っぱで包んだめはり寿司。
和歌山県でも特に熊野古道の周辺地域で食べられている郷土料理。
クジラや海の幸が沢山
色々な海の幸で有名ですけど、自分は特にクジラに興味があります。
馬刺しとか好きな人は、きっとクジラ肉好きなので、ぜひたべてみてくださいm(_ _)m
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御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
日前神宮・國懸神宮で絶対外してはいけない情報！
せっかくですから、上でも紹介している３社巡りは絶対にしておきましょう。
その3社を巡ることを「西国三社参り」と呼ぶそうです。
東国三社巡りをした自分としては、和歌山県に行ったら必ず三社巡りしたいと思いますm(_ _)m
まとめ情報
和歌山県も結構広いので、色々な神社さんを回りたいですね、一之宮は和歌山市内に2社ありまして、
その1つが西国三社巡りの1社ですから、忘れずにまわりたいですね。
ほかにも高野山・熊野三山などなど、和歌山の魅力のあるスポットは、
多いから1週間ぐらい時間を作って、ゆっくりと一之宮をまわりたいですね。