埼玉県秩父市の一の宮「秩父神社(ちちぶじんじゃ)」
2100年以上の長きにわたり、氏子やこの土地を守ってきた、神社。
秩父には、多くの神社がありますから、一の宮だけにこだわらず、
秩父市内にある神社を巡るのも楽しそうですね。
今日は秩父神社をご紹介させていただきます。
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Contents
神社情報
〒368-0041埼玉県秩父市番場町1-3
TEL:0494-22-0262
神社の由来・来歴
御祭神
祭神:八意思兼命
政治・学問・工業・開運の祖神
天の岩戸・国譲りもこの方が知略をねっていたと言われる神様。
知知夫彦命 ちちぶひこのみこと
~秩父地方開拓の祖神~
天之御中主神
~北辰妙見として鎌倉時代に合祀~
天地開闢において登場する神様の一人で、万物・宇宙の起源とも言われています。
秩父宮雍仁親王
~昭和天皇の弟宮様、昭和28年に合祀~
御由緒
秩父神社の創建は、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された、
八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされています。
平成26年には御鎮座2100年を迎え、同年12月3日の例祭において
天皇陛下より臨時御奉幣を賜り盛大に祭典が執り行われました。
現存の社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもので、
江戸時代初期の建築で、埼玉県の有形文化財に指定されています。
ご利益・ご神徳
八意思兼命様は、天の岩戸から天照大神様を誘い出すための策を練った神様。
学問、開運、合格祈願、子孫繁栄などがご利益として受け取れます。
交通機関(アクセス)
車
- 関越自動車道 花園I.C.より約30km。
- 花園I.C.を降り、国道140号線を秩父・三峰方面へ。
- 皆野寄居バイパスを利用の場合、約50分。
- 秩父市内に入り、国道299号線と交差する上野町交差点を右折。
電車
- 秩父鉄道秩父駅より徒歩3分
- 西武秩父線西武秩父駅より徒歩15分
観光地
三峯神社
ヤマトタケルのミコトが御祭神であり、絶滅したと言われるニホンオオカミが、
まだ生きているんじゃないかと調査が行われている場所でもあります。
三十槌の氷柱
奥秩父の冬の名所、天然の岩清水が作り上げられる氷の芸術です。
寒さの厳しい時期にしか見られませんが、自然が作り上げる神々しい景色を是非御覧ください。
グルメ情報
わらじかつ丼
秩父の名物といえば、やっぱり丼からはみ出るほどの大きさのわらじカツ丼ですね。
安田屋さんというお店が有名なようですので、秩父に行ったらぜひ食べたいですね。
御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
秩父神社で絶対外してはいけない情報!
秩父神社を調べると、神社仏閣から1つずつ願い石を集める、願い石巡礼の場所になっていました。
パワースポットとしても有名なこの場所の願い石といわれると欲しくなりますね。
まとめ情報
埼玉県の一の宮の中で、この1社だけが離れているのと、冬の期間は特に寒さが厳しくなる場所、
こういった場所は修験者の修行地としても使われていた霊山の側面が強いので、
貴方の五感、そして第六感を働かせながら参拝をすると良いことがさらに増えると思いますよ。