栃木県日光市にある一之宮「日光 二荒山神社」
日光市といえば、日光東照宮が有名ですが、その隣にあるのが日光二荒山神社。
奥宮は男体山の山頂にあり、中宮は男体山の参道入口にありますが、
いろは坂を登る必要がありますので、一般的には東照宮の隣りにあるこちらに参拝される方が多いです。
今日は二荒山神社(日光)をご紹介させていただきます。
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Contents
神社情報
〒321-1431 栃木県日光市山内2307
TEL (0288)54-0535
FAX (0288)54-0537
神社の由来・来歴
御祭神
二荒山大神
大己貴命 (おおなむちのみこと)
縁結びの神・福の神として知られる日本の代表的な国津神の一柱。
別名を数多く持っていることでも知られていますが、
大巳貴命・八千矛神・大国魂神が代表的です。
田心姫命 (たごりひめのみこと)
田霧姫とも呼ばれる、宗像三女神の一人海の交通などを司る神様でもあり、
商売繁盛・金運財産運向上・福徳円満をもたらすと言われています。
味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと)
大国主と田心姫命との間に生まれた子、
農耕の守護神・雷神としても表記されています。
御由緒
霊場としての日光の始まりは、下野国の僧・勝道上人(735年-817年)が北部山岳地に修行場を求め、
大谷川北岸に766年に紫雲立寺を建てたことに始まるとされる。
二荒山神社の創建は、上人が767年、二荒山の神を祭る祠を建てたことに始まったとされています。
この祠は現在の別宮となっている本宮神社にあたる。
ご利益・ご神徳
祀られている神様が、縁結びや家族での祀られているので、家族運などはもちろん。
![](https://jinja-mitsuki.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6217.jpg)
自分が1番こうしたいと思うお願いをすると良いと思います。
交通機関(アクセス)
1.電車でのアクセス
浅草 ~ 東武日光(特急けごん) : 所要時間 約1時間50分
浅草 ~ 下今市~東武日光(特急きぬ+各駅停車) : 所要時間 約1時間50分
浅草 ~ 東武日光(東武鉄道快速) : 所要時間 約2時間5分
新宿 ~ 東武日光(JR特急日光) : 所要時間 約2時間
宇都宮 ~ 日光(JR日光線) : 所要時間 約45分
2.お車でのアクセス
東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て、日光ICで下りる。
日光ICから2km。
観光地
日光東照宮
むしろ二荒山神社の隣ですし、両方とも一緒と勘違いされる方もいると思います。
日光東照宮は徳川家康公が祀られている神社です。
中禅寺湖・二荒山神社中宮
二荒山神社の中宮に行く時に通る道が、いろは坂です。
このいろは坂は紅葉シーズンものすごく混雑するのと、いろは坂の途中のスポットで朝日を見るために混雑しているときもあります。
![](https://jinja-mitsuki.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6217.jpg)
せっかくいろは坂を登ったら中禅寺湖周辺もいいですよ♪
グルメ情報
明治の館
観光地なので、飲食店には困らないと思いますが、私のオススメは日光東照宮の駐車場近くにある明治の館という西洋料理レストラン。
明治時代に建てられた洋館で食べるお食事はとても美味しいですよ。
ここではニルヴァーナというチーズケーキが販売されています、とても有名ですのでぜひ食べて帰りましょう。
本宮カフェ
元々は、日光二荒山神社?東照宮??どちらか覚ておりませんが、
そこに在中している宮司さん達が住んでいた場所を改装して作られたカフェです。
NHK番組「ふるカフェ系〜ハルさんの休日」でも紹介された古民家カフェになります。
御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
楼門
日光東照宮の方から来ると鳥居ではなく、楼門が先になります。
神橋側から参拝をされる場合には鳥居の方から、参拝をすることができます。
拝殿・本殿
拝殿の作りはとてもシンプルに見えますね、
中は畳で本殿までが開けた作りで、これもまた美しさを感じます。
![](https://jinja-mitsuki.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6217.jpg)
日光二荒山神社にお使いする巫女8つ家系があり、八乙女さんと言われているそうです。
夫婦杉・親子杉
日光は杉の木でも有名なところで、二荒山神社の御朱印帳には、
杉の木が表紙になっているものもあります。
夫婦杉・親子杉、良いですよね、どれだけ長い時間を共にしてきたんでしょうね。
神苑
すみません何故か神苑の写真データが消えてしまっているトラブルがありまして、
また後日神苑の詳細をUPさせていただきます。
「神苑」は二荒山神社の境内左に位置し、神苑には拝観エリアとなっていて、
中には有料重要文化財が多く、 燈すと怪しく変化し、
刀で切り付けられた無数の傷があるところから化燈籠(ばけとうろう)と呼ばれる唐銅製春日燈籠。
日枝神社、神輿舎(しんよしゃ)、 大国殿、樹齢700年のご神木・大杉、朋友神社(みともじんじゃ)と盛りだくさん。
拝観料はかかってしまいますが、ゆっくりと神様のお庭をお散歩してみてはいかがですか。
日光二荒山神社で絶対外してはいけない情報!
有名な観光地が集まっている日光周辺ですが、鬼怒川の方に足をのばすとドラマの撮影地にも使われている温泉地があったり、
冬の時期はスキーが楽しめるところがあったり、実は観光スポットが多い土地です。
鬼怒川の方に足を伸ばすのであれば、龍王峡という場所があるので、
そちらがとてもおすすめです。
まとめ情報
栃木県内に2社あるうちの1社ですが、漢字で書くと、どちらも二荒山神社になります。
わかりやすくするため、日光二荒山神社・宇都宮二荒山神社と呼ばれていますが、個人的には、2社は別々の日にちに参拝をすることをおすすめします。
早い時間に日光方面を回らないと、観光地のため混雑していることがおおく、
特に紅葉の時期は、渋滞が恐ろしいって思うほどでした(・_・;)