福島県の一の宮「馬場-都々古別神社(つつこわけじんじゃ)」
同じ白河郡棚倉町には、都々古別神社が2社あり、こちらは馬場になります。
車で6分ほどの距離に両方の神社がありますので、間違って見落としをされないようにお願い致します。
今日はそんな都々古別神社(馬場)をご紹介させていただきます。
都々古別神社(八槻)の神社情報はこちら
福島県の他の一之宮についてはこちら
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Contents
神社情報
【神社の写真・画像】
〒963-6131 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字馬場39
電話:0247-33-7219
神社の由来・来歴
御祭神
味秬高彦根命(あじすきたかひこねのかみ)
大国主と田心姫命との間に生まれた子、
農耕の守護神・雷神としても表記されています。
雷神・農耕神・農業守護・商売繁盛・家内安全
日本武尊(やまとたけるのみこと)
『日本書紀』・『古事記』などに登場し、第12代景行天皇の皇子で、
熊襲征討・東国征討を行ったとされる日本古代史上の伝説的英雄。
ヤマトタケルというのは知っていますか?
御由緒
都々古別三社の一社で、「近津三社」(馬場都々古別神社・八槻都々古別神社・下宮近津神社)と総称された“上宮”にあたります。
かつて「東夷」を鎮定した日本武尊が、初め建鉾山(白河市)に鉾を祀り、
のちに大同二年(807)坂上田村麻呂が近世棚倉城の地に移したと伝えられています。
現在の血に社殿が移ったのは寛永元年(1624)に棚倉藩主丹羽長重が棚倉城を築城するため遷宮した。
社宝には鎌倉時代源義家が寄進したとされる長覆輪太刀二口(国重文)や、赤糸威鎧残闕(国重文)など数多くの貴重な文化財が保管されている。
ご利益・ご神徳
味耜高彦根命からは、農業守護・商売繁盛・家内安全
ヤマトタケルノミコトからは、開運・必勝・厄除け・火防の神
交通機関(アクセス)
お車をご利用の方
(1)JR水郡線 磐城棚倉駅から徒歩で10分
(2)東北自動車道 白河ICから車で45分
観光地
都々古別神社(八槻)
同じく福島県の一の宮の1つ、もう一つの都々古別神社が同じ白河郡棚倉町にあります。
創建時期もほぼ同じでなので、この2社は同時期に作られたようです。
石都々古和気神社
車で30分ほどで、福島県の一の宮の石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)があります。
この3社は近くなので、3社を1日でまわることができそうですね。
グルメ情報
白河ラーメン
あっさりとした味わいの醤油ラーメン、同じく福島には喜多方ラーメンがあり、
有名店も数多くあるので、県外からラーメンを食べに来る人も多いのでおすすめ。
御朱印
参拝できない方にむけた写真で見る遠隔参拝
足を運ぶことのできた神社さんは、その神社の写真を掲載しております。
足を運べない方、これから足を運んで参拝をしたい方のために、
遠隔参拝していだければと思います。
都々古別神社で絶対外してはいけない情報!
全国一の宮御朱印帳には乗っていませんが、白河郡にはにた名前の神社が他に3つあり、
上であげた都々古別神社(馬場)・石都都古和氣神社・伊波止和気神社・があります。
どうやら他の3社は特に関係が深い神社のようですので、同じ白河郡にありますから、ぜひ全て参拝をしてみてはいかがですか。
まとめ情報
都々古別神社の2社はとても近く、同じ駅から降りて、同じぐらいの距離に建てられていて、創建時期も同じ、逆にどうしてこんな近くに同じ名前の神社が同じ時期に創建されたのか、その理由が知りたいですが、地図でみると久慈川を挟んで上流・下流で5キロほどの距離はあるんですよね。
道路も川の流れを補正するものもなかった時代を考えると、この神社2社が結界の役割をしていたのかもしれないとおもいましたね。